今回の症例は40代男性の眼瞼下垂手術についてです。
男性の方でも眼瞼下垂が進行したら日常生活に支障がでます。
また眼瞼下垂に特徴的な所見もありますので、併せて紹介したいと思います。

40代男性です。5-6年前から、まぶたが重たい症状が続いており、友人からの紹介で当院を受診されました。
まずおでこに皺がかなり寄っていますね。これは眼瞼下垂が進行していて、頑張っておでこの力で挙げているからなんです。夕方ごろになると、疲れが出てきます・・・
また眉毛の位置がバラバラです。これは左右のまぶたの挙筋機能(まぶたを上げる筋肉の力)が左右バラバラなことを意味します。それだけバランスをとって眉毛でまぶたを挙げているんですね。
なので一見、まぶたが開いていても、眉毛を抑えると結構まぶたがさがってしまいます。
このような状態であれば手術することで、かなり症状を改善できる可能性があるので、手術が勧められます。

このように眉毛を抑えると、ここまでしかまぶたが開きません。
やはり挙筋機能低下型の眼瞼下垂があると判断して、挙筋前転術を行いました。
男性ですから、若干控えめを狙いました。
術後2週間です。

だいぶ印象が違いますね。まぶたもしっかり開いて、眉毛の高さが揃っているのがわかります。
また二重のラインもまだ腫れていますが、おおよそ纏まって揃ってきました。
男性の場合は、結構術後腫れやすいので、このくらいでもかなり腫れが少ない方ですね。
術後3ヶ月になります。

このくらいにスッキリしました。やや控えめですが、症状は良くなっております。
おでこのシワも少し浅くなりましたね。眉毛の位置も同じ高さです。
このように自然な仕上がりで、症状を改善させることが保険診療での眼瞼下垂手術で我々が求めているところです。
【費用】保険診療の場合:
・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
・睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
・霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)
(*他手術料金は都度お問い合わせください。)
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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