20代女性の甲状腺眼症で発症した眼球突出に対するステロイド注射を組み合わせた眼窩脂肪減圧術。発症前の自然な表情に。

今回の症例は甲状腺眼症についてです。総合的にどのように治療していったか経過をみていきましょう。

20代女性です。受診4年前ごろから手足のふるえや体重減少、汗が止まらなくなる症状が出現しはじめ、バセドウ病と診断されました。その時期から、目の奥が痛みはじめ、目つきが周囲の人から変わっていない?と言われ、甲状腺眼症に気づかれ、当院受診されました。

受診時です。

右眼の上まぶたが引き攣れているのがわかります。甲状腺眼症による上眼瞼後退です。まだ炎症がくすぶっている証拠ですね。目の奥の痛みもあり、ステロイド注射がまず必要です。

また上下のまぶたが腫れぼったく、軽度眼球突出しています。

まずステロイド眼窩内注射を行いました。当院では可能な限り眼球後方に注射するよう工夫した手技で行っています。

注射後1か月の状態です。

症状は改善し、右上まぶたが引き攣れもよくなりましたね。

ここで数か月ステロイドを切って、再発しないか様子みます。

再発しませんでしたので、希望のあった眼窩脂肪減圧術を行いました。

主に眼球突出を改善し、上下の腫れぼったいまぶたを改善させる目的に行いました。

術直後です。かなり腫れや内出血していますが、なんとなく印象が変わったのがわかるでしょうか。

眼球も凹み、上下まぶたもなんとなくスッキリしています。

この内出血は自然に治るので経過をみていきます。

これが術後6か月です。腫れが完全に落ち着いた状態です。

自然な目つきになりました。クマも改善しています。眼球突出もよくなっていますね。

術前と比べてみましょう。

変化は明らかですね。このように時間はかかりますが、適切な手順で、発症前の顔貌に戻していきます。

そのような技術を当院は持っております。是非お困りの方はご相談ください。

【費用】眼窩脂肪減圧術(自由診療)

鹿嶋理事長指名:¥1,650,000

山名先生指名:¥880,000

指名なし(モニター必須):¥440,000

【主なリスク・副作用】

  • 腫脹、内出血
  • 左右差
  • 瘢痕形成
  • 感染
  • 再発
  • 再手術の可能性

※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。

※治療効果には個人差があります。

※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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