今回の症例は珍しい、2歳女の子の眼窩内腫瘍です。
あまり小さいころからの腫瘍はみませんが、時々発見されます。
2歳女の子で受診7か月前くらいから、左上まぶたにしこりが触れるようになり、どんどん大きくなってきたということで来院されました。

左上まぶたの外側が大きく腫れています。近くの眼科では、まぶたの板の中にできる霰粒腫と言われたようです。

しかし、それではこんなに大きくなりません。また、まぶたの奥に大きなしこりが触れました。
これは眼窩という眼球の後方から発生している腫瘍と考えました。
小さい子なのでMRIなどは撮影困難です。
日帰り全身麻酔で摘出術を行いました。

術後2週間です。大きな眼窩内腫瘍が摘出できました。
結果、良性腫瘍でした。一安心です。

傷も目立っていないですね。
このような特殊な症例でも適切な診断の下、丁寧に手術を行っています。
【費用】保険診療の場合:
眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。
*他手術料金は都度お問い合わせください。
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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