下まぶたがひっくり返る!?78歳の下眼瞼内反症に対する手術!

今回の症例は、眼瞼内反症です。眼瞼内反症は主に下まぶたが眼球側にひっくり返る疾患です。

下まぶたを下方に引っ張っている筋肉が加齢などで緩むことで、眼球側にひっくりかえって、睫毛全体が眼球に刺さり続ける非常につらい病気です。

当院ではその手術にも対応しています。

術前を見ていきましょう。

78歳女性、半年前から右眼がゴロゴロし、なみだ目が止まらなくなりました。ゴミが入っているとずっと勘違いして、やっと眼科に受診してから診断されました。そこで手術目的に当院を受診されました。

右眼の下まぶたがひっくり返っているのがわかるかと思います。

このようにまぶた全体が眼球に刺さるようになるのです。眼球の傷のため、涙っぽくなっていますね。

すごい傷です。高齢者になると眼球の神経が弱ってくるので、痛みを感じづらくなってきます。

それで気付くのが遅くなるのですが、放置すると当然視力も悪くなりますし、黒目である角膜が濁ってきたりしますので、早めに手術することが必要なのです。

下まぶたの筋肉を補強する手術を行っていました。

通常の下まぶたに安定しましたね。睫毛も外を向いています。

眼球も綺麗になりました。

この疾患、注意点があります。それは非常に再発しやすいということです。

出来るだけ工夫して手術していますが、それでも再発する方は再発します。

再発した場合の手術方法はありますのでその場合も迅速に対応できます。

是非お困りの方はお早めに受診なさってください。

【費用】保険診療の場合:

眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼

睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼

霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼

*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。
*他手術料金は都度お問い合わせください。

【主なリスク・副作用】

  • 腫脹、内出血
  • 左右差
  • 瘢痕形成
  • 感染
  • 再発
  • 再手術の可能性

※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。

※治療効果には個人差があります。

※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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