50代女性の目頭まで食い込む上下逆さまつげ。上下内側の逆さ睫毛手術の経過について。

今回の症例は50代女性の目頭まで食い込む上下逆さまつげについてです。

多くは若い方が手術を受けられますが、幼少期からずっと逆さまつげと付き合ってきて、治っていない方で時々この年代で手術を受けられる方がいらっしゃいます。

逆さまつげは上下内側全て治療しないと治らないことも多い、厄介な疾患です。

まず症例を見ていきましょう。

50代女性。小さい頃からずっと上下の逆さ睫毛で自分で睫毛を抜いていました。しかめっ面もしており、なんとか治せないかと自分で調べて当院に来院されました。

そうなんです。多くの方は逆さまつげが病的なため、自分でずっと抜いていた、という方が少なくなりません。手術希望される方はそこまで苦しんでいる方なんですね。

術前です。

しかめっ面のような表情されています。これは逆さまつげの特徴的な表情ですね。

拡大してみましょう。

上下とも結構な逆さまつげです。目頭まで食い込んでいるのがわかります。充血までしていますね。

このように特に内側に大きな眼球への傷が生じてしまいます。

これは手術で治せます。

上下逆さ睫毛手術と、目頭切開を加えた手術を施行しました。

術後3ヶ月を見ていきましょう。

どうでしょうか。自然な仕上がりだと思われます。まつげはしっかりと外側を向いていますね。

拡大してみましょう。

このように睫毛が接触しないようになっています。充血も改善していますね。

表情もしかめっ面が治っています。

もう、自分で睫毛は抜いていないようです。このように長年の悩みが手術で解決することもあります。

お困りの方は是非一度専門家の診察を受けられることをおすすめします。

【費用】保険診療の場合:

・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術

健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼

・睫毛内反症手術

健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼

・霰粒腫摘出術

健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼

(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)

(*他手術料金は都度お問い合わせください。)

【主なリスク・副作用】

  • 腫脹、内出血
  • 左右差
  • 瘢痕形成
  • 感染
  • 再発
  • 再手術の可能性

※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。

※治療効果には個人差があります。

※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次