今回の症例は眼瞼下垂の他院修正術についてです。
当院では比較的シンプルで、ある意味再手術しやすいように、組織損傷を少なくする工夫をして手術を行っております。しかし他院はまた違います。当院のように顕微鏡は使っていないところがほとんどでしょうし、皮膚切除や組織を剥がすときも、基本楽に焼きながら(電気メスをつかいながら)手術をしています。
するとどうでしょう。組織は焼肉をしたように、焦げ付き、痛み、術後瘢痕だらけとなります。また丁寧な組織剥離しないことで、中身がぐちゃぐちゃになっている可能性もあるわけです。
そのような意味から、他院修正術は非常に難易度が高い手術となるわけですね。
実はこれは埋没にも言えます。何度も埋没後の下垂手術を行っているからわかりますが、埋没はまぶたに大きな負担をかけます。まぶたの中の組織に異常な癒着や瘢痕を作り出し、将来眼瞼下垂の手術をするときの大きな障害となったり、術後成績を悪くする原因となります。これは確実に言えます。埋没を繰り返しているなら尚更です。
安価なものには裏がある。特に気を付けましょう。
では気を取り直して症例をみていきましょう。
50代女性、他院で眼家下垂手術を受けましたが、二重がバラバラになってしまい再手術を当院で受けることになりました。
術前です。

確かにまぶたは上がっていますが・・・、二重がちょっとバラバラですね。さすがにこれは修正が必要ですね。
同じ切開線からアプローチしてちゃんと二重を作り直しました。
術後1週間です。

少し腫れていますが、それなりに揃いました。
やはり右眼の瘢痕が強かったため、腫れやすくなっていますね。
もう少し腫れが引くのをみていきましょう。
術後3ヶ月です。

概ね、左右の二重ラインが揃いました。違和感ない仕上がりだと思います。
あえて言えば、追加でブロウリフトを行うとより良いかもしれませんね。
この方はこの時点でご満足頂きましたので終了となりました。
このような他院修正術も対応しておりますので、是非ご相談ください!
【費用】保険診療の場合:
・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
・睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
・霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)
(*他手術料金は都度お問い合わせください。)
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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