今回の症例は70代男性の眼瞼下垂についてです。
眼瞼下垂の手術を受けるきっかけの1つに、運転時に危なくなったというものがあります。
確かに眼瞼下垂で半分もみえていないのに運転は非常に危険ですね。
危なくなる前に眼瞼下垂手術を受けるべきなのです。
では症例をみていきましょう。
70代男性。2-3年前から眼瞼下垂症状があり、運転時に危険を感じるとのことで手術目的に来院されました。
また特に進行したと感じたのが白内障手術してからだったとのことです。
実は、眼瞼下垂は白内障手術時に開瞼器という眼を開く器械を付けた時に悪化することがよく知られています。
ただそれは人によりますので、結局きっかけの1つに過ぎませんが。

半分も目が開いていません。眉毛も全力で挙げてこの状態ですから、非常にまぶたが下がっているのがわかりますね。

上を向いても全くまぶたがついていってません。挙筋機能低下していることを意味します。
挙筋前転のみでは挙上しなかったので、難易度の高い、挙筋群短縮術を施行しました。

術後3ヶ月です。なんとか挙上しました。症状もかなり良くなりました。
このように全く挙筋機能が働いていなくても、適切な術式を選択して挙上させることができます。
是非、危険を感じる前に一度診察にいらしてください。おまちしております。
【費用】保険診療の場合:
・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
・睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
・霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)
(*他手術料金は都度お問い合わせください。)
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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