今回の症例は、他院で眼瞼下垂術後に全く挙上しなかった方の修正手術についてです。
そもそも眼瞼下垂の診断を間違えて、適切な術式を計画しないと、ちゃんと術後の経過が良くならないことがあります。また技術的な側面もあります。やはり眼瞼下垂やなみだ目は専門施設で手術するのがよいと思います。
記念日をファミレスで食事するか、ちょっと良い専門店で食事するか、それはその方の好みですが、人に見える顔の手術です。優先順位をよく考えないといけませんね。
では症例をみていきましょう。

78歳男性。他院で眼瞼下垂の手術を受けましたが、全く挙がりませんでした。その後の次第に眼瞼下垂が悪化して、まぶたが開けづらく、上もみづらく、よく頭をぶつけてしまうとのことで当院に来院されました。
おでこの皺がものすごく深いですね。眉毛も最大限挙上させてなんとか開けている状態です。
ほんとに手術されたんでしょうか?これでは重たいのは間違いないですね。
再手術として難易度があがりますが、なんとか眼瞼下垂手術を行いました。

術後2週間です。しっかりまぶたが開いております。かなり眉毛が下がっています。
まだ腫れや内出血はありますので、もう少し経過をみていくと・・・

かなり自然になりましたね。男性ですから、やや控えめな仕上がりです。しかし、ご本人の症状はとても良くなったとのことでした。他院修正術は結構組織がぐちゃぐちゃになっていることも良くあります。しかし当院では顕微鏡を使用して慎重の組織を分けて手術を行っていますので、なんとかちゃんとした仕上がりを目指しております。
是非お困りの方はご相談ください。
【費用】保険診療の場合:
・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
・睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
・霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)
(*他手術料金は都度お問い合わせください。)
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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