今回の症例は60代女性の眼瞼内反症についてです。
半年前から眼球にまつげが刺さって痛いという症状があり、眼科で眼瞼内反症と診断されて、当院を受診されました。
眼瞼内反症は高齢になるにれ発症率が上昇してきます。またそれによる角膜への傷は大きくなるので、早目の手術が望ましいです。
手術はそこまで大変ではありません。しかし再発リスクが一定程度高い手術だということは認識しておいたほうがよいでしょう。(再発しても当院には対応できる手段があります。)
では症例をみていきましょう。

左下まぶたに着目してみてください。

下まぶたが眼球へひっくり返っています。充血していますし、眼球も痛そうですね。

染めるとすごいことになっています。痛すぎて自分で下まぶたをずっと引っ張っていたようです。
そうなる前に手術をしましょう。今回も下眼瞼内反症手術を行いました。
術後です。


ちゃんと下まぶたは正常の位置に固定されました。まつげも当たっていません。

染めてみても傷はほとんどないですね。短時間の手術でここまで治ります。
我慢せず、早めの手術を検討しましょう。
・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
・睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
・霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)
(*他手術料金は都度お問い合わせください。)
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

コメント