今回の症例は皮膚弛緩型の眼瞼下垂に対する上眼瞼形成術を行った方です。
皮膚弛緩型の眼瞼下垂は、挙筋の操作を必要としないので、比較的侵襲や負担が少なく手術をすることができます。
しかし適応を間違えると術後の結果が悪くなるので、しっかりとした診断が必要です。
では症例をみていきましょう。
50代女性。10年前から皮膚が垂れてきたとのことで、眼瞼下垂手術目的に来院されました。
症状は眼のゴロゴロ感があるとのこと。実は一重の方は、睫毛が垂れ下がって眼球などにあたるのです。
術前です。

かなりまぶたが下がっていますね。挙筋機能は大丈夫なのでしょうか。
下からみてみましょう。

しっかりまぶたが黒目を越えて上がっています。挙筋機能低下はほぼないのです。

またこのように重度の逆さ睫毛もあるため、上眼瞼形成術が良い適応になります。
術後2週間です。

まだ腫れが目立ちますが、二重の引き込みはしっかりできています。
もう少し経過をみると・・・

術後3ヶ月です。かなり症状はよくなりました。

このように睫毛も眼球に向かなくなっていますね。
このように負担少なく、適切な術式で手術を行っております。
・眼瞼下垂(挙筋短縮)手術
健康保険適応 3割負担 50,000円(税込み)@両眼
・睫毛内反症手術
健康保険適応 3割負担 40,000円(税込み)@両眼
・霰粒腫摘出術
健康保険適応 3割負担 2,100円(税込み)@片眼
(*自己負担額は保険負担割合や診療内容により異なります。)
(*他手術料金は都度お問い合わせください。)
【主なリスク・副作用】
- 腫脹、内出血
- 左右差
- 瘢痕形成
- 感染
- 再発
- 再手術の可能性
※掲載写真は患者様の同意を得て掲載しています。
※治療効果には個人差があります。
※掲載内容は一例であり、同様の結果を保証するものではありません。

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